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2025年03月18日公開

循環器内科医の視点から

循環器内科医

熊本大学大学院生命科学研究部循環器内科学 教授

辻田 賢一 先生

  • 心不全患者は、水分摂取の制限など様々な要因により、便秘になりやすい傾向がある。
  • 排便頻度の少なさは、心血管疾患による死亡リスク上昇と関連する。
  • 排便時のいきみは血圧を上昇させ、心血管疾患のトリガーとなる。
  • 循環器疾患患者の便秘症には、いきませない排便管理が重要である。

はじめに

便秘は臨床現場で高頻度に遭遇する症状の1つですが、循環器診療では劇的な治療介入などに焦点が当てられることが多く、便秘によるリスクや治療の重要性は見落とされがちです。しかし、循環器疾患で入院した患者の47%に便秘が認められたとの報告があり1)、海外では心不全患者の25~42%が便秘を合併していることが報告されています2~4)
心不全患者においては、水分摂取の制限、利尿薬の服用による水分排泄の増加、入院に伴う運動能力の低下や環境の変化などの様々な要因により便秘になりやすい傾向があります(図15)。そのため、便秘は循環器診療で見逃してはならない重要な疾患の1つであると考えられます。

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