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製品Q&A

製品Q&Aご使用にあたり

本Q&Aは、医療従事者向けの内容で、医療従事者が患者に対して行う診断、指導、助言等に代替するものではありません。また、掲載している情報は、医療従事者が製品の適正な使用を行うための一般的情報または参考情報であり、全ての症例またはケースに適応するものではありません。従いまして、本Q&Aのご利用によって生じた結果については、責任を負いかねますのでご了承ください。

本Q&Aには、承認外の内容(用法・用量、適応、剤形等)が含まれている場合がありますので、ご注意ください。製品のご使用に当たっては、最新の添付文書をご確認くださいますようお願いいたします。
なお、本Q&Aを許可なく複写、複製、転掲、頒布、改変等を行うことはご遠慮ください。

用法・用量

  • フリウェル配合錠LD/ULD「モチダ」を飲み忘れた時はどうすればいいですか?

    ●当日のうちに飲み忘れに気付いた時
    飲み忘れに気付いた場合は、直ちにその日の分の1錠を服用させてください。

    ●1日分を飲み忘れた時
    飲み忘れに気付いた場合は、直ちに前日の飲み忘れた1錠を服用し、当日の1錠も通常の服薬時刻に服用させてください。

    ●2日分以上を飲み忘れた時
    2日以上連続して服薬を忘れた場合は、気付いた時点で前日分の1錠を服用し、当日の錠剤も通常の服薬時刻に服用させてください。その後は当初の服薬スケジュールとおり服用を継続させてください。なお、1日に服用できるのは2錠までで、3錠以上は服用させないでください。

    添付文書抜粋

    7. 用法及び用量に関連する注意

    〈効能共通〉

    7.3 万一前日の飲み忘れに気付いた場合、直ちに前日の飲み忘れた錠剤を服用し、当日の錠剤も通常の服薬時刻に服用する。2日以上服薬を忘れた場合は、気付いた時点で前日分の1錠を服用し、当日の錠剤も通常の服薬時刻に服用し、その後は当初の服薬スケジュールとおり服用を継続すること。

    2023年12月改訂

  • フリウェル配合錠LD/ULD「モチダ」を服用中の7日間の休薬期間に消退出血がみられない場合はどうすればいいですか?

    休薬中に消退出血がみられない場合でも、服薬は継続させてください。2周期連続して消退出血が発来しない場合は、投与継続に先立って妊娠していないことを確認してください。妊娠が確認された場合は直ちに服薬は中止させてください。

    添付文書抜粋

    9. 特定の背景を有する患者に関する注意

    9.4 生殖能を有する者

    〈月経困難症〉

    9.4.2 服用中に消退出血が2周期連続して発来しなかった場合、投与継続に先だって妊娠していないことを確認すること。[2.18、9.5.1 参照]

    2023年12月改訂

  • フリウェル配合錠LD/ULD「モチダ」は何歳まで服用可能ですか?

    フリウェル配合錠LD/ULD「モチダ」は40歳以上の方は慎重投与、1日15本以上の喫煙者で35歳以上の方は服用できません。

    添付文書抜粋

    2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

    2.5 35歳以上で1日15本以上の喫煙者[心筋梗塞等の心血管系の障害が発生しやすくなるとの報告がある。][8.7、9.1.2、9.1.5、11.1.1 参照]

    9. 特定の背景を有する患者に関する注意

    9.1 合併症・既往歴等のある患者

    9.1.2 40歳以上の患者(ただし、1日15本以上の喫煙者には投与しないこと)
    一般に心筋梗塞等の心血管系の障害が発生しやすくなる年代であるため、これを助長するおそれがある。[2.5、8.7、11.1.1 参照]

    2023年12月改訂

副作用

  • フリウェル配合錠LD/ULD「モチダ」を服用中の患者さんは術前・術後の休薬は必要ですか?

    手術前4週以内、術後2週以内は血栓症発症のリスクがありますので休薬が必要です。

    添付文書抜粋

    2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

    2.11 手術前4週以内、術後2週以内、産後4週以内及び長期間安静状態の患者[血液凝固能が亢進され、心血管系の副作用の危険性が高くなることがある。][8.6、11.1.1 参照]

    8. 重要な基本的注意

    〈効能共通〉

    8.6 本剤服用中にやむを得ず手術が必要と判断される場合には、血栓症の予防に十分配慮すること。[2.11、11.1.1 参照]

    2023年12月改訂

  • フリウェル配合錠LD/ULD「モチダ」の副作用のひとつである血栓症を疑うべき症状は?

    血栓症を疑う症状や血栓症のリスクが高まる状態、そのときの患者さんの対応について、患者携帯カード(投薬時に医療機関から患者さんに渡される血栓症の注意喚起資材)に以下のように記載しています。患者さんが他の診療科、医療機関を受診する際は、患者携帯カードを必ず提示し、フリウェル配合錠LD/ULD「モチダ」を服用していることを医師に伝えるようご指導ください。

    フリウェル配合錠LD「モチダ」/フリウェル配合錠ULD「モチダ」を服用すると、血栓症(血管内に血のかたまりが詰まる病気)を発現する可能性があります。
    血栓症の早期発見のためにも定期的な診察を受けてください。

    次のような症状があらわれた場合は、飲むのをやめてすぐに救急医療機関を受診してください。

    • 突然の足の痛み・腫れ
    • 手足の脱力・まひ
    • 突然の息切れ、押しつぶされるような胸の痛み
    • 激しい頭痛、舌のもつれ・しゃべりにくい
    • 突然の視力障害(見えにくいところがある、視野が狭くなる) など

    次のような症状があらわれた場合は、血栓症の疑いがあります。
    症状が軽くても飲むのをやめてすぐに医師に相談してください。

    足の痛み・腫れ・しびれ・発赤・ほてり
    頭痛、嘔吐(おうと)・吐き気 など

    次のような状態になった場合、飲むのをやめてすぐに医師に相談してください。

    体を動かせない、脱水 など

    長時間同じ姿勢でいたり、水分が不足したりすると血栓症が起こりやすくなります。
    適度に体を動かしたり、こまめに水分をとるようにしましょう。

    添付文書抜粋

    8. 重要な基本的注意

    〈効能共通〉

    8.2 本剤の服用により、年齢、喫煙、肥満、家族歴等のリスク因子の有無にかかわらず血栓症があらわれることがあるので、次のような症状があらわれた場合は直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

    緊急対応を要する血栓症の主な症状

    下肢の急激な疼痛・腫脹、突然の息切れ、胸痛、激しい頭痛、四肢の脱力・麻痺、構語障害、急性視力障害等

    患者に対しても、このような症状があらわれた場合は、直ちに服用を中止し、救急医療機関を受診するよう説明すること。[11.1.1 参照]

    8.3 本剤の服用中に、血栓症が疑われる症状があらわれた場合は、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。[11.1.1 参照]

    血栓症が疑われる症状

    下肢の疼痛・腫脹・しびれ・発赤・熱感、頭痛、嘔気・嘔吐等

    8.4 血栓症のリスクが高まる状態(体を動かせない状態、顕著な血圧上昇、脱水等)が認められる場合は、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。[11.1.1 参照]

    8.5 患者には、投与開始時及び継続時に以下について説明すること。[11.1.1 参照]

    • 血栓症は生命に関わる経過をたどることがあること。
    • 血栓症が疑われる症状があらわれた場合や、血栓症のリスクが高まる状態になった場合は、症状・状態が軽度であっても直ちに服用を中止し医師等に相談すること。
    • 血栓症を疑って他の医療機関を受診する際は、本剤の使用を医師に告知し、本剤による血栓症を念頭においた診察を受けられるようにすること。

    11.1 重大な副作用

    11.1.1 血栓症(四肢、肺、心、脳、網膜等)(頻度不明)
    下肢の急激な疼痛・腫脹、突然の息切れ、胸痛、激しい頭痛、四肢の脱力・麻痺、構語障害、急性視力障害等の症状があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。[2.4-2.11、2.14、2.15、8.2-8.7、9.1.2、9.1.5-9.1.10 参照]

    2023年12月改訂

その他

  • フリウェル配合錠LD/ULD「モチダ」を一般名処方する際の記載方法は?

    厚生労働省のホームページに公開されている「処方箋に記載する一般名処方の標準的な記載(一般名処方マスタ)について」に掲載されている記載方法は下記になります。

    • 一般名処方の標準的な記載
      フリウェル配合錠LD「モチダ」
      【般】ノルエチステロン・エチニルエストラジオール0.035配合錠
      フリウェル配合錠ULD「モチダ」
      【般】ノルエチステロン・エチニルエストラジオール0.02配合錠

    2023年1月改訂

  • フリウェル配合錠LD/ULD「モチダ」処方時の問診チェックシートはありますか?

    フリウェル配合錠LD/ULD「モチダ」の処方開始に当たり患者さんが禁忌となる病態や疾患をもっていないか、あるいは慎重投与とすべき状況を有していないかを確認して頂くために『初回処方時問診チェックシート』を作成しております。
    また、患者さんの再診時に血栓症を疑う症状がないか等を確認して頂くための『再診時問診チェックシート』も作成しておりますので、必要な場合は担当MRにお申し付けください。

    2023年12月改訂