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患者さんと笑顔になる!Shared Decision Making実践〜IBD診療におけるSDM〜

患者さんと医療者の双方が互いの情報を共有しながら治療に関わる意思決定を行うShared Decision Making(SDM)は、さまざまな疾患の診療において重要性を増しています。潰瘍性大腸炎とクローン病(ともに国の指定難病)に代表される炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease:IBD)は、患者さんのQOLを大きく低下させる可能性がある疾患です。その患者数は年々増加しており、日常診療でも遭遇する疾患となっています。治療の選択肢も多様化するなか、患者さんとのSDMはますます重要と考えられます。そこで、IBD診療におけるSDMの実践について、てんのうじ消化器・IBDクリニック(大阪府大阪市)の鎌田紀子先生にお話を伺いました。

〈取材日:2025年6月9日〉

Contents

先生プロフィール

鎌田紀子(かまた のりこ)

てんのうじ消化器・IBDクリニック 院長

1998年、兵庫医科大学卒業。大阪市立大学医学部附属病院(現、大阪公立大学医学部附属病院)で診療・研究・教育に長年携わる。2024年8月、開業。

IBD診療におけるSDMの重要性

同じIBDでも患者さんのニーズは人それぞれ

一口に「IBDの患者さん」と言っても、一人ひとりは異なります。IBDの場合は10〜30代の若い患者さんが多いという特徴はあるものの、患者さんの年齢・性別・背景などによって、その人の悩みや困りごと、ニーズは実にさまざまです(参考①)。患者さんが100人いたら100通りあると言えるでしょう。そのような患者さんを診療するにあたり、私たち医療者は「その人が何に困っているのか、何を求めているのか」を十分に把握する必要があります。これができて初めて、一人ひとりの患者さんに適切な治療を提供できるのです。そして、最終的に治療を受けるのは患者さん本人なので、本人が納得した治療選択が行われることが重要です。

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