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患者さんと笑顔になる!Shared Decision Making実践〜肺高血圧症診療におけるSDM〜

患者さんと医療者の双方が互いの情報を共有しながら治療に関わる意思決定を行うShared Decision Making(SDM)は、さまざまな疾患の診療において重要性を増しています。肺高血圧症(Pulmonary Hypertension:PH)は右心不全死に至る予後不良な難病ですが、近年の治療の進歩により生命予後は改善しています。PHの原因や患者背景が一人ひとり異なるなかで、個々の患者さんに合った適切な治療を適切なタイミングで提供するためには、患者さんとのSDMがますます重要と考えられます。そこで、PH診療におけるSDMの実践について、杏林大学医学部付属病院(東京都三鷹市)循環器内科の菊池華子先生にお話を伺いました。

〈取材日:2025年6月25日〉

Contents

先生プロフィール

菊池華子(きくち はなこ)

杏林大学医学部付属病院循環器内科 助教

2008年、秋田大学医学部卒業。肺高血圧症、心臓リハビリテーション、運動負荷検査を専門とする。

PH診療におけるSDMの重要性

患者さんに自分の病気と治療の必要性を早期に理解してもらう

PHは希少疾患ですが、杏林大学医学部付属病院(以下、当院)はPHの基幹病院であり関東を中心として広範囲から患者さんが集まるため、患者数は多いです。PHを専門とする医師が私を含めて3名在籍しており、看護師や薬剤師などもPHに詳しいスタッフが多くいます。慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)のカテーテル治療も多数行っています。

PHに関しては、日本循環器学会と日本肺高血圧・肺循環学会が合同で作成した『2025年改訂版 肺血栓塞栓症・深部静脈血栓症および肺高血圧症に関するガイドライン』に最新の情報がまとめられていますが、治療薬の選択については定型化されたものがなく、臨床で個々の患者さんに合わせて検討していく必要があります。また、患者さんには確定診断がついた時点でPH自体と現在の自分の病状、今後の治療・見通しについてよく理解してもらう必要があります。

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