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オンボー®Support投与スケジュール

投与スケジュール

オンボー®は寛解導入療法として4週間隔で1回300mgを点滴静注した後、維持療法として4週間隔で1回200mgを皮下投与(1回2本)します。

寛解導入療法

寛解導入療法開始12週時点において十分な治療効果が認められない場合
  • ※1寛解導入療法開始12週時点において、患者に十分な治療効果が認められない場合は寛解導入療法を継続し、初回投与から12週後、16週後及び20週後に点滴静注製剤を投与することができます。

維持療法

維持療法中に効果が減弱した場合
  • ※2維持療法中に効果が減弱した場合、点滴静注製剤1回300mgを4週間隔で3回投与する再導入療法を受けることができます。この追加の寛解導入療法によって治療効果が得られた場合、維持療法(皮下注製剤)を再開することができます。

オンボー®点滴静注の用法及び用量

通常、成人にはミリキズマブ(遺伝子組換え)として、1回300mgを4週間隔で3回(初回、4週、8週)点滴静注する。なお、12週時に効果不十分な場合はさらに1回300mgを4週間隔で3回(12週、16週、20週)投与することができる。
また、ミリキズマブ(遺伝子組換え)皮下投与用製剤による維持療法中に効果が減弱した場合には、1回300mgを4週間隔で3回点滴静注することができる。

オンボー®点滴静注の用法及び用量に関連する注意

  • 7.1本剤の3回目又は6回目投与の4週後に治療効果が得られた場合には、維持療法としてミリキズマブ(遺伝子組換え)皮下投与用製剤の投与を開始すること(維持療法における用法及び用量は、ミリキズマブ(遺伝子組換え)皮下投与用製剤の電子添文を参照すること)。本剤の6回目投与の4週後までに治療効果が得られない場合には、本剤の投与を中止し、他の治療法への切替えを考慮すること。
  • 7.2ミリキズマブ(遺伝子組換え)皮下投与用製剤による維持療法中に効果が減弱し、本剤の3回投与により治療効果が得られた場合には、3回目投与の4週後から皮下投与用製剤の投与を再開すること。治療効果が得られない場合は、本剤の投与を中止し、他の治療法への切替えを考慮すること。また、皮下投与用製剤による維持療法中に再び効果が減弱した場合には、他の治療法への切替えを考慮すること。維持療法中の2回目以降の効果減弱時に、本剤を投与した場合の安全性及び有効性を評価する臨床試験は実施していない。
  • 7.3本剤と他の生物製剤又はヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤との併用について安全性及び有効性は確立していないので併用を避けること。

オンボー®皮下注の用法及び用量

ミリキズマブ(遺伝子組換え)点滴静注製剤による導入療法終了4週後から、通常、成人にはミリキズマブ(遺伝子組換え)として1回200mgを4週間隔で皮下投与する。

オンボー®皮下注の用法及び用量に関連する注意

  • 7.1本剤による維持療法中に効果が減弱し、ミリキズマブ(遺伝子組換え)点滴静注製剤3回投与により治療効果が得られた場合には、3回目投与の4週後から本剤の投与を再開すること(効果減弱時における用法及び用量は、ミリキズマブ(遺伝子組換え)点滴静注製剤の電子添文を参照すること)。また、本剤による維持療法中に再び効果が減弱した場合には、他の治療法への切替えを考慮すること。維持療法中の2回目以降の効果減弱時に、ミリキズマブ(遺伝子組換え)点滴静注製剤を投与した場合の安全性及び有効性を評価する臨床試験は実施していない。
  • 7.2ミリキズマブ(遺伝子組換え)200mgを投与するために、本剤2本を皮下に投与すること。
  • 7.3本剤と他の生物製剤又はヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤との併用について安全性及び有効性は確立していないので併用を避けること。