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作者:ヘンリー・バンベリー(1750–1811年)|制作:1810年頃

提供:Science Photo Library/アフロ

※本コンテンツ内の画像の転載・複製・改変等はご遠慮ください。
本コンテンツ内での転載に限り、許諾を得て掲載しております。

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作者:ヘンリー・バンベリー(1750–1811年)
制作:1810年頃

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監修コメント

ヘンリー・バンベリー(Henry Bunbury)はイギリスの風刺画家。貴族階級の出身でやがて自身も社会的地位を得ますが、制作への情熱は晩年まで衰えず、その風刺画はジェイムズ・ギルレイ(No.01で紹介)やトーマス・ローランドソンと同じくらい有名でした。《Origin of the Gout》はチェロを弾く男性の足に悪魔が痛みを与える様子が描かれており、爪先あたりから上る煙は、その痛みが灼熱の如きであることを表しています。この絵の右端に見えるのは「屏風」。その起源は中国ですが、17世紀頃からヨーロッパに盛んに輸出され、やがてこのようにインテリアのアイテムとして普及していきました。この作品以外でも様々な絵画に屏風が描かれており、多くの人に珍重されていたことが分かります。ファッション・デザイナーのココ・シャネルも、漆で装飾されたタイプの「コロマンデル屏風」など、30点以上の屏風を所有していたといわれています。

監修プロフィール:山内 舞子

1979年埼玉県生まれ。京都大学大学院文学研究科美学美術史学専修修士課程、国立西洋美術館インターンシッププログラム修了。神奈川県立近代美術館等の勤務を経て、現在は美術に関する執筆・企画・レクチャー等を行う。福井大学非常勤講師、千葉商科大学非常勤講師、美術評論家連盟会員。近年の書籍監修に『教養として知っておきたい 名画BEST100』(永岡書店、2021)。

2023年5月作成

17254-1 B3 GT