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作者:トーマス・ローランドソン(1756-1827年)|制作:不明

  • 出典:

    William Combe『The History of Johnny Quae Genus :
    the little Foundling of the late Doctor Syntax : a poem』(1822年)
    |(ウィリアム・クーム『クエ・ゲナスの物語』)

提供:Florilegius/アフロ

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本コンテンツ内での転載に限り、許諾を得て掲載しております。

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作者:トーマス・ローランドソン(1756-1827年)
制作:不明

  • 出典:

    William Combe『The History of Johnny Quae Genus : the little Foundling of the late Doctor Syntax : a poem』(1822年)|(ウィリアム・クーム『クエ・ゲナスの物語』)

※本コンテンツ内の画像の転載・複製・改変等はご遠慮ください。
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監修コメント

トーマス・ローランドソン(Thomas Rowlandson)は18世紀後半から19世紀前半にかけて活躍したイギリスの画家です。風刺的な作品を多く制作したことから、ひと世代上のホガースや同い年のギルレイとしばしば比較されますが、一方で彼は文学作品の挿絵の仕事も積極的に手掛けていました。そのなかでも特にヒットしたのがウィリアム・クームを著者とした『シンタックス博士の旅』シリーズで、『クエ・ゲナスの物語』はそれに続く、シンタックス博士の拾い子であるゲナスが主人公の物語です。《Quae Genus relating his History to Sir Jeffery(ジェフェリー卿に自身の歴史を物語るクエ・ゲナス)》は序盤の一場面を表現した挿絵で、銅版画として刷られたあと、手彩色(1枚ずつ手作業で色を塗ること)が施されています。屏風を背にして椅子に腰かけるのがゲナス、そして窓際に座るのがジェフェリー卿ですが、その踵は脚のついた台の上に置かれ、彼が痛風を患っていることが窺えます。

監修プロフィール:山内 舞子

1979年埼玉県生まれ。京都大学大学院文学研究科美学美術史学専修修士課程、国立西洋美術館インターンシッププログラム修了。神奈川県立近代美術館等の勤務を経て、現在は美術に関する執筆・企画・レクチャー等を行う。福井大学非常勤講師、千葉商科大学非常勤講師、美術評論家連盟会員。近年の書籍監修に『教養として知っておきたい 名画BEST100』(永岡書店、2021)。

2023年9月作成

17367-1 B3 GT