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作者:不明|制作:不明

  • 出典:

    Eugen Holländer
    『Die Karikatur und Satire in der Medizin』(1921年)|
    (オイゲン・ホレンダー『医学における風刺と風刺画』)

提供:Science Photo Library/アフロ

※本コンテンツ内の画像の転載・複製・改変等はご遠慮ください。
本コンテンツ内での転載に限り、許諾を得て掲載しております。

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作者:不明|制作:不明

  • 出典:

    Eugen Holländer 『Die Karikatur und Satire in der Medizin』(1921年)|(オイゲン・ホレンダー『医学における風刺と風刺画』)

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監修コメント

今回紹介するのは、17世紀フランスの詩人ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ(Jean de la Fontaine, 1621-1695)の代表作である『寓話(Fables)』の一コマです。
『寓話』はヨーロッパに古くから伝わるイソップ寓話に着想を得た詩集で、この「痛風と蜘蛛」では、擬人化された痛風と蜘蛛が主人公として登場します。そのあらすじは、地獄の神が作った姉妹である痛風と蜘蛛が「人間の子孫にとっていずれ劣らぬ恐ろしいものと自慢してよし」という言葉を与えられ、それぞれに理想の住まいを求めていくというもの。そして痛風が最後に落ち着いたのがこの作品に描かれた司祭の屋敷で、そこには医師がいたにもかかわらず彼女はその主を「永久に寝床より身動きさせず抑えてしまった」のです。いにしえの人々にとって、痛風というのはまさに地獄からやってきたような恐るべき存在だったのでしょう。

監修プロフィール:山内 舞子

1979年埼玉県生まれ。京都大学大学院文学研究科美学美術史学専修修士課程、国立西洋美術館インターンシッププログラム修了。神奈川県立近代美術館等の勤務を経て、現在は美術に関する執筆・企画・レクチャー等を行う。福井大学非常勤講師、千葉商科大学非常勤講師、美術評論家連盟会員。近年の書籍監修に『教養として知っておきたい 名画BEST100』(永岡書店、2021)。

2024年1月作成

17483-1 B3 GT