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2025年03月18日公開

産婦人科医の視点から

産婦人科医

東京大学医学部附属病院女性診療科・産科 准教授

平池 修 先生

  • 成人女性の約4割が便秘症状を自覚しており、排卵後のプロゲステロンの作用が関連している。
  • 慢性便秘症の診断においては、大腸癌などによる二次性便秘症の除外が重要である。
  • 便秘の悩みを抱える女性に対しては、QOL改善を念頭に置いて患者指導や治療の実践が求められる。
  • 便秘は月経前症候群(PMS)の身体的症状の1つであり、月経周期に合わせて対処する必要がある。
  • 骨盤臓器脱診療において、便秘症の管理は重要である。

便秘における性差

便秘は誰もが経験しうる身近な消化器症状です。しかし、便秘は一般に女性が悩みとして抱えることが多く、「便通異常症診療ガイドライン2023 慢性便秘症(以下、ガイドライン2023)」1)では、慢性便秘症の背景因子・発症リスクの1つに性別(女性)が挙げられており、定義においては排便回数の減少だけでなく、糞便を快適に排泄できないことによる自覚症状も重要視されています。
日本人5,155名(20~79歳)を対象に行ったインターネット調査2)によると、便秘を自覚している人の割合は男性で19.1%であったのに対し、女性では37.5%でした。加えて、女性は男性に比べ1週間あたりの排便回数が少なく、硬便の割合が多かったことが報告されました。また、慢性便秘症はこれまでの多くの研究からQOLに影響を及ぼす疾患として知られていますが、女性の慢性便秘症患者における健康関連QOLは男性よりも低下していたことが報告されています3)

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