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Clinical Study第Ⅲ相試験(長期投与試験)
安全性
主要評価項目
安全性
単剤処方群及び併用処方群の治療期における副作用発現率は、11.7%(15/128例)であった。
主なものは、頭痛が1.6%(2/128例)、高カリウム血症、体位性めまい、不全単麻痺、回転性めまい、動悸、ほてり、便秘、消化不良、湿疹、筋骨格硬直、アラニン・アミノトランスフェラーゼ増加、血中ブドウ糖増加、血中カリウム増加、尿中蛋白陽性が各0.8%(1/128例)であった。
治療期における安全性解析対象集団に発現し投与中止に至った有害事象の発現率は、3.9%(5/128例)であり、副作用の発現率は2.3%(3/128例)であった。有害事象の内訳は頭痛が2件、筋骨格硬直、血中カリウム増加、急性心筋梗塞、ほてりが各1件であり、そのうち副作用と判断された事象は頭痛が2件、筋骨格硬直、ほてりが各1件であった。なお、頭痛の1件と筋骨格硬直は同一の被験者に発現した。