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Clinical Study国内第Ⅲ相検証試験〔非劣性検証、優越性検証〕
血清TG値変化率
主要評価項目血清TG値の変化率 〔非劣性検証、優越性検証〕検証的解析結果
<エパデールEM 2g/日のエパデールカプセル1.8g/日に対する非劣性の検証>
共分散分析に基づいた血清TG値の変化率(調整済み平均値[95%信頼区間])は、エパデールカプセル1.8g/日群−9.48%[−13.25, -5.71]に対し、エパデールEM 2g/日群−9.91%[−13.68, -6.14]であり、その群間差[95%信頼区間]は−0.42%[−5.76, 4.91]でした。群間差の95%信頼区間の上限値が事前に規定した非劣性限界値(7%)を下回ったため、エパデールEM 2 g/日のエパデールカプセル1.8 g/日に対する非劣性が検証されました。
<エパデールEM 4g/日のエパデールEM 2g/日に対する優越性の検証>
共分散分析に基づいた血清TG値の変化率(調整済み平均値[95%信頼区間])は、エパデールEM 2g/日群−9.93%[−13.36, -6.50]に対し、エパデールEM 4g/日群−15.67%[−19.10, -12.24]であり、その群間差[95%信頼区間]は−5.74%[−10.59, -0.89]でした。2群間で有意差が認められ(p=0.021、共分散分析)、エパデールEM 4g/日のエパデールEM 2g/日に対する優越性が検証されました。
投与12週後※1における投与前値※2からの血清TG値の変化率(共分散分析)(FAS)〈非劣性検証、優越性検証〉
投与12週後※1における投与前値※2からの血清TG値の変化率(FAS)
投与前※2および投与12週後※1における血清TG値(FAS)
- ※1 投与10週後および12週後の測定値の平均値(投与中止例の場合は評価可能な最終2時点の測定値の平均値を用い、最終2時点の間隔が20日間を超えている場合は、評価可能な最終時点の測定値を用いた。治験薬投与後に1時点の測定値しかない場合は、その時点の測定値を用いた。)
- ※2 投与開始前4週時、2週時および投与開始時の測定値の平均値