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内視鏡クイズ
医師と患者

スコア編

IBDの内視鏡的活動性スコアを評価してみよう

自治医科大学

Q3

クローン病と初回診断した患者さん(17歳男性)の
SES-CDスコアは?

難易度:★★☆

【監修】
自治医科大学 内科学講座 消化器内科学部門 教授 矢野 智則 先生
【出題・写真提供】
自治医科大学 内科学講座 消化器内科学部門 臨床助教 木下 翼 先生

17歳 男性 クローン病、小腸大腸型

2年前頃から、慢性下痢が持続。
半年前から、肛門周囲膿瘍を認めるようになった。前医で切開排膿を受けたが改善せず、Seton法で処置をされた後、精査目的に当院へ紹介となった。
今回、経肛門ダブルバルーン内視鏡検査を施行し、小腸大腸型の「クローン病」と診断した。
罹病期間
:0ヵ月
病型
:小腸大腸型
合併症
:特記事項なし
家族歴
:特記事項なし
治療歴
:なし
併用薬
:抗菌薬、NSAIDsの服用はなし
排便回数
:1日4回 泥状便
顕血便
:なし
体温
:36.5℃
脈拍数
:85/分
血液検査
:WBC 7300/μL Hb 14.2g/dL CRP 2.58mg/dL 赤沈 26mm/h Alb 4.0g/dL
内視鏡所見
  • [潰瘍の大きさ]下部回腸に20mmまでの縦走傾向の潰瘍や小潰瘍が多発し、直腸にも20mmまでの潰瘍を
     1ヵ所認めた
  • [潰瘍面積]回腸では20%、直腸では5%であった
  • [病変面積]回腸では20%、直腸では5%であった
  • [狭窄の有無]認めなかった

● 5部位(回腸、右結腸、横行結腸、左結腸、直腸)における内視鏡像、および潰瘍・病変範囲

Q
Q

症例情報や内視鏡像(上図)を参考に、
この方のSES-CDスコアを考えてみてください

回腸 右結腸 横行結腸 左結腸 直腸 合計
潰瘍の大きさ(0~3点)
[Size of ulcers]
0 0 0
潰瘍面積(0~3点)
[Ulcerated surface]
0 0 0
病変面積(0~3点)
[Affected surface]
0 0 0
狭窄の有無(0~3点)
[Presence of narrowings]
0 0 0 0 0
計算する

SES-CD

参考

SES-CD(Simple endoscopic score for Crohn’s disease)の算出方法1)

小腸-大腸をあらかじめ5つの部位に定義し、それぞれの部位について内視鏡評価を実施する。

回腸 回腸部は観察可能な範囲までをスコア化する。回腸スコアには回盲弁あるいは回腸結腸吻合部を含まない。
右結腸 右結腸部には回盲弁、盲腸、肝彎曲までの上行結腸が含まれる; 回盲部に限局したクローン病の場合、この部位においてスコア化する。
横行結腸 横行結腸部は肝彎曲と脾彎曲の間の部位と定義される。
左結腸 左側結腸部には下行結腸(脾彎曲~)と直腸S状結腸接合部までのS状結腸までが含まれる。
直腸 直腸部は直腸S状結腸接合部から末端部までと定義される。

上記の5部位ごとに、下記4つの評価項目をそれぞれ0~3点の4段階でスコア化する。

評価項目2) SES-CD各スコア:0〜3点
0点 1点 2点 3点
潰瘍の大きさ(0〜3点)
[Size of ulcers]
なし アフタ様潰瘍
(Φ0.1~0.5cm)
潰瘍
(Φ0.5~2cm)
大潰瘍
(Φ>2cm)
潰瘍面積(0〜3点)
[Ulcerated surface]
なし <10% 10〜30% >30%
病変面積(0〜3点)
[Affected surface]
なし <50% 50〜75% >75%
狭窄の有無(0〜3点)
[Presence of narrowings]
なし 1箇所、通過可能 多発、通過可能 通過不能

Φ:直径

1) 厚生労働省研究費補助金 難治性疾患等政策研究事業 難治性炎症性腸管障害に関する調査研究(鈴木班)
『第二版 炎症性腸疾患の疾患活動性評価指標集』 令和2年3月 p29
2) Daperno, M. et al.:Gastrointest. Endosc. 2004;60(4):505-512