Information
-
1骨形成促進薬であるテリパラチド(遺伝子組換え)製剤※として、日本初のバイオ後続品です。
-
2ヒト副甲状腺ホルモン(PTH)の活性部分である1~34番目のアミノ酸からなるポリペプチドであり、大腸菌を用いた遺伝子組換え技術により産生されます(分子量:約4,000)。
-
3骨折の危険性の高い骨粗鬆症患者を対象とした国内第Ⅲ相試験(並行群間比較臨床試験)において、本剤とフォルテオの有効性における同等性が検証されました。
-
4臨床薬理試験、非臨床試験、品質に関する試験において、フォルテオ又はFORSTEOとの同等性/同質性が確認されました1)。
-
5重大な副作用として、アナフィラキシー、ショック、意識消失があらわれることがあります。
主な副作用は、悪心、上腹部痛、頭痛、血中尿酸上昇、高尿酸血症、ALP上昇、血中クレアチニン上昇、血中尿素上昇でした。
電子添文の副作用及び臨床成績の安全性の結果をご参照ください。
- ※テリパラチド(遺伝子組換え)製剤:先行バイオ医薬品であるフォルテオ(本邦での販売名)又はFORSTEO(欧州での販売名)
- 1)渡邉 学 他. 診療と新薬 2019; 56: 674-685
本論文の著者は全て持田製薬株式会社の社員です。