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ベセルナクリーム5%Information

開発の経緯

ベセルナクリーム5%は、米国3M Companyで見出されたイミキモド(イミダゾキノリン誘導体)製剤です。

イミキモド製剤は、米国において1997年2月に「外性器又は肛門周囲の尖圭コンジローマ」の適応症にてFDAの承認を得ました。その後、1998年9月にEUで一括承認され、2011年9月現在、海外の主要国を含む76の国と地域で承認されています。国内では、外科的療法による病変の除去が行われており、尖圭コンジローマ治療薬として承認された薬剤がなかったため、持田製薬(株)は2007年7月に「尖圭コンジローマ(外性器又は肛門周囲に限る)」の適応症でベセルナクリーム5%の承認を取得し、同年12月に発売を開始しています。

また、イミキモド製剤は「日光角化症」の適応症で、2004年3月に米国、2006年11月にEUで承認され、2011年9月現在、48の国と地域で承認されています。国内では、外科的療法や老人性角化腫(日光角化症)治療薬による薬物治療が行われていますが、選択肢が限られていたため新しい治療薬の開発が望まれていました。持田製薬(株)は2008年よりベセルナクリーム5%の日光角化症の適応症での開発を進め、2011年11月に「日光角化症(顔面又は禿頭(とくとう)部に限る)」の適応症を取得しました。