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作用部位・作用機序

尖圭コンジローマ1)

イミキモドは、主としてインターフェロン(IFN)-αの産生促進を介したウイルス増殖の抑制及び細胞性免疫応答の賦活化によるウイルス感染細胞の障害により、ウイルス感染に伴う疾患に対して効果を発揮すると考えられている。

日光角化症 <参考>2~5)

日光角化症に対する作用機序は明らかになっていない。ただし、自然免疫系及び細胞性免疫応答の賦活化、並びに、アポトーシス誘導により日光角化症病変に対して効果を発揮することが示唆されている。

  • 1)持田製薬社内資料:イミキモドの薬理試験-抗ウイルス作用-(2007年7月31日承認、CTD2.6.2.2.3)
  • 2)持田製薬社内資料:海外第Ⅰ相作用機序検討試験:1428-IMIQ(2011年11月25日承認、CTD2.7.6.3.1)
  • 3)Torres, A. et al.:Br. J. Dermatol. 2007;157(6):1132-1147(PMID:17944981)
  • 4)Torres, A. et al.:J. Transl. Med. 2007;5:7(PMID:17257431)
  • 5)前田文彦 他:岩手医学雑誌. 2010;62(3):167-178