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心電図クイズ

東京女子医科大学 編

洞性徐脈で受診した79歳男性

難易度

出題:
  • 東京女子医科大学 循環器内科 助教 
    曽根 麻衣子 先生
症 例
79歳,男性
主 訴
なし
現病歴
51歳時に健診で心電図異常を指摘された。56歳時,心エコーで中隔および心尖部の肥大を指摘され肥大型心筋症と診断,アテノロール12.5mg/日が開始された。79歳時,急性前立腺炎の診断で入院となった。入院時の心電図で心拍数40回/分と徐脈を認め,アテノロールを中止したところ徐脈は改善した。精査のため当科に紹介となった。来院時の12誘導心電図を図1に示す。
既往歴
肥大型心筋症,急性前立腺炎,腰椎椎間板ヘルニア,脳梗塞
家族歴
父親が脳梗塞
内服薬
アスピリン100mg/日,アムロジピン5mg/日,シロドシン8mg/日
身体所見
血圧140/75mmHg,脈拍61回/分・整,身長161cm,体重58kg
胸部聴診
音,音なし,心雑音なし,呼吸音正常,下腿浮腫なし
血液検査
WBC 5,700/μL,Hb 12.6g/dL,Plt 19.1×104/μL,BUN 18.5mg/dL,Cre 1.02mg/dL,AST 28IU/L,ALT 15IU/L,LDH 236IU/L,
Na 138mEq/L,K 4.7mEq/L,Cl 105mEq/L,BNP 290pg/mL
心エコー図検査
左室拡張末期径44mm,左室収縮末期径34mm,心室中隔壁厚14mm,心室後壁厚13mm,全周性に壁肥厚を認める,左室駆出率53%,有意な弁膜症は認めない。

図1.来院時12誘導心電図

PQ間隔,QRS波形,病歴

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