Information
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1アテディオ配合錠は、ARBバルサルタン80mgと、交感神経のN型CaチャネルをブロックするL/N型Ca拮抗薬シルニジピン10mgの両成分を含有する本邦初の配合剤です。
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2アテディオ配合錠は、バルサルタン80mg単独投与又はシルニジピン10mg単独投与と降圧効果を比較した第Ⅲ相試験において、単独投与に比較して優越性が検証されました。
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3安全性
重大な副作用として、血管浮腫、肝炎、肝機能障害、黄疸、腎不全、高カリウム血症、ショック、失神、意識消失、無顆粒球症、白血球減少、血小板減少、間質性肺炎、低血糖、横紋筋融解症、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson 症候群)、多形紅斑、天疱瘡、類天疱瘡(いずれも頻度不明)があらわれることがあります。
主な副作用(発現率0.5~5%未満)として、肝機能異常、ALT増加、AST増加、高尿酸血症、頭痛、顔面紅潮(ほてり)、便秘、血中K増加、高脂血症(血中コレステロール、トリグリセリド増加)が報告されています。詳細については電子添文の副作用および臨床成績の安全性の結果をご参照下さい。