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トレプロスト®吸入液Information

作用機序

PAHの病態は、発症初期には高度の肺動脈攣縮が生じ、その後これに器質化病変が加わり、肺高血圧症が固定化すると考えられている1)。現在使用できる特異的肺血管拡張薬は、作用機序から3系統の経路、PGI2経路、NO-可溶性グアニル酸シクラーゼ-cGMP経路、ET経路に作用する薬剤に大別される2)。PGI2誘導体製剤であるトレプロスチニルは、血管拡張作用3、4)及び血小板凝集抑制作用5、6)により、肺動脈の収縮及び血栓形成を抑制し、肺動脈圧及び肺血管抵抗を低下させることで、PAHに対する有効性を示すと考えられる。なお、トレプロスチニルの肺動脈平滑筋細胞の増殖抑制作用が、肺動脈のリモデリング(器質的変化)を抑制し、PAHの治療効果に寄与している可能性も示唆されている7)

  • 1)中西宣文 他:肺高血圧症治療ガイドライン(2012年改訂版)
  • 2)中村一文 他:Cardiovascular Anesthesia. 2021; 25(1): 7-12
  • 3)持田製薬社内資料:薬理試験-ウサギ摘出腸間膜動脈における血管拡張作用(in vitro)-
    (トレプロスト注射液:2014年3月24日承認、CTD 2.6.2.2.2)
  • 4)持田製薬社内資料:薬理試験-イヌ及びネコにおける肺動脈圧及び肺血管抵抗に及ぼす影響-
    (トレプロスト注射液:2014年3月24日承認、CTD 2.6.2.2.2)
  • 5)持田製薬社内資料:薬理試験-ヒト、ラット及びウサギ血小板凝集に及ぼす影響(in vitro及びin vivo)-
    (トレプロスト注射液:2014年3月24日承認、CTD 2.6.2.2.2)
  • 6)持田製薬社内資料:薬理試験-イヌにおける冠動脈狭窄による冠血流量減少に及ぼす影響-
    (トレプロスト注射液:2014年3月24日承認、CTD 2.6.2.2.2)
  • 7)Clapp, LH. et al.: Am J Respir Cell Mol Biol. 2002; 26: 194-201[利益相反:本試験はUnited Therapeutics社の支援により実施]

2024年4月作成

17050-5/N4 B2 GMJ