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ベセルナクリーム5%Clinical Study国内後期第相試験(用量反応試験)(尖圭コンジローマ)

副次評価項目

疣贅(ゆうぜい)面積減少率(FAS解析対象)

5%群の疣贅(ゆうぜい)面積減少率(中央値)は、治験薬塗布期4週、8週及び16週で、それぞれ78.6%、88.1%及び100.0%であった。1%群ではそれぞれ45.8%、60.0%及び90.7%、基剤群ではそれぞれ17.2%、40.1%及び51.4%であった。

疣贅(ゆうぜい)面積減少率(中央値)の経時変化

疣贅(ゆうぜい)完全消失までの時間(FAS解析対象)

完全消失例における疣贅(ゆうぜい)完全消失までの時間の中央値は、5%群、1%群及び基剤群で、それぞれ8.1週、8.0週及び11.1週であった。

その他の評価項目

疣贅(ゆうぜい)面積の部分消失率(FAS解析対象)

疣贅(ゆうぜい)面積が、治験薬塗布開始前と比べ減少(疣贅(ゆうぜい)面積減少率>0%)した部分消失率は、5%群、1%群及び基剤群で、それぞれ96.4%(53/55例)、77.2%(44/57例)及び64.2%(34/53例)であった。なお、塗布開始前と比べ疣贅(ゆうぜい)面積の部分消失率が90%を超える減少が見られたのは、5%群、1%群及び基剤群で、それぞれ76.4%(42/55例)、50.9%(29/57例)及び39.6%(21/53例)であった。

疣贅(ゆうぜい)面積の部分消失率

ベセルナクリーム5%の〔用法及び用量〕(抜粋)

6. 用法及び用量

  • <尖圭コンジローマ(外性器又は肛門周囲に限る)>
    疣贅(ゆうぜい)部位に適量を1日1回、週3回、就寝前に塗布する。塗布後はそのままの状態を保ち、起床後に塗布した薬剤を石鹸を用い、水又は温水で洗い流す。