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- Clinical Study:国内第Ⅲ相長期投与試験(52週間投与) 月経困難症スコアの完全消失率
Clinical Study国内第Ⅲ相長期投与試験(52週間投与)
月経困難症スコアの完全消失率
月経困難症スコアの完全消失率(FAS解析対象、OC)〔副次評価項目、診断分類別及び用量変更の有無別サブグループ解析を含む〕
投与4週、8週、12週、16週、20週、24週及び52週時の月経困難症スコアの完全消失率は、それぞれ11.6%(17/147例)、46.2%(67/145例)、55.7%(78/140例)、64.7%(90/139例)、65.0%(89/137例)、67.4%(91/135例)及び73.7%(98/133例)であった。
診断分類別では、投与52週時の月経困難症スコアの完全消失率は、機能性月経困難症84.6%(55/65例)、器質性月経困難症63.2%(43/68例)であった。器質的疾患の種類別では、子宮内膜症なし85.7%(24/28例)、あり47.5%(19/40例)、子宮腺筋症なし57.9%(22/38例)、あり70.0%(21/30例)、子宮筋腫なし61.7%(29/47例)、あり66.7%(14/21例)であった。
用量変更の有無別では、投与52週時の月経困難症スコアの完全消失率は、用量変更なし75.4%(89/118例)、あり60.0%(9/15例)であった※2。
- ※2:投与12週時以降の評価時期に月経困難症スコア変化量に2点以上の改善が認められない場合(疼痛改善効果不十分)、2mg/日に増量することが可能とされており、147例中16例に用量変更があった。