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- Clinical Study:国内後期第Ⅱ相試験(用量反応試験)(尖圭コンジローマ) 主要評価項目
Clinical Study国内後期第Ⅱ相試験(用量反応試験)(尖圭コンジローマ)
主要評価項目
疣贅(ゆうぜい)完全消失率(FAS解析対象)
疣贅(ゆうぜい)完全消失率は、5%群、1%群及び基剤群で、それぞれ63.6%(35/55例)、40.4%(23/57例)及び34.0%(18/53例)であり、3群間に統計学的に有意な用量反応性が検証された(p=0.0050a)。また、5%群の疣贅(ゆうぜい)完全消失率は、基剤群に比し有意に高かった(p=0.0022b)。
男性及び女性における5%群の疣贅(ゆうぜい)完全消失率は、それぞれ69.2%(18/26例)及び58.6%(17/29例)であった。
- a:順位スコアを用い、性別で調整したCMH検定(有意水準:両側5%)
- b:性別で調整したCMH検定(有意水準:両側5%)
ベセルナクリーム5%の〔用法及び用量〕(抜粋)
6. 用法及び用量
- <尖圭コンジローマ(外性器又は肛門周囲に限る)>
疣贅(ゆうぜい)部位に適量を1日1回、週3回、就寝前に塗布する。塗布後はそのままの状態を保ち、起床後に塗布した薬剤を石鹸を用い、水又は温水で洗い流す。