持田製薬株式会社

医療関係者向けサイト

持田製薬株式会社

医療関係者向けサイト

ご利用の注意

・このサイトに掲載している情報は、弊社医療用医薬品を適正にご使用いただくためのものであり、広告を目的とするものではありません。

・日本国内の医療関係者(医師、薬剤師等)を対象としております。
 国外の医療関係者、一般の方に対する情報提供を目的としたものではありませんので、ご了承ください。

・このサイトで提供している以外の弊社医療用医薬品の情報をお求めの方は、弊社MR、またはくすり相談窓口までお問い合わせください。

会員限定コンテンツのご利用について

会員の方

会員限定コンテンツのご利用には
medパスIDが必要となります。

会員登録されていない方

対象の職種をお選びください。
会員限定コンテンツ以外を
ご利用いただけます。

会員限定コンテンツのご利用には
medパスIDが必要となります。

新規会員登録はこちら

※外部サイトへ移動します
medパスのご紹介はこちら

医療関係者ではない方(コーポレートサイトへ

持田製薬株式会社

医療関係者向けサイト

ご利用の注意

・このサイトに掲載している情報は、弊社医療用医薬品を適正にご使用いただくためのものであり、広告を目的とするものではありません。

・日本国内の医療関係者(医師、薬剤師等)を対象としております。
 国外の医療関係者、一般の方に対する情報提供を目的としたものではありませんので、ご了承ください。

・このサイトで提供している以外の弊社医療用医薬品の情報をお求めの方は、弊社MR、またはくすり相談窓口までお問い合わせください。

対象の職種をお選びください。

医療関係者ではない方(コーポレートサイトへ

このコンテンツは役に立ちましたでしょうか?

ご回答いただき
ありがとうございます

引き続き、持田製薬医療関係者向け
サイトをご利用ください

ユリス®錠 Pick Up

2024年11月05日公開(2025年03月18日一部改訂)

STEP UP!痛風・高尿酸血症診療 CKDを伴う高尿酸血症患者における尿酸コントロールの意義

高尿酸血症・痛風患者はメタボリックシンドロームを高頻度に合併し、血清尿酸値とメタボリックシンドロームの構成要素の間にもまた関連があることが以前から知られていま1)
そこで今回は、メタボリックシンドロームの基本病態と考えられ2)インスリン抵抗性が血清尿酸値上昇をもたらす背景をふまえ、糖尿病と高尿酸血症の関係についてご紹介します。

続きは会員限定です。
以下よりログインまたは新規登録をしてください。

糖尿病患者の高尿酸血症合併頻度と
腎機能への影響

2型糖尿病患者での高尿酸血症の頻度

説明画像1

まず糖尿病と高尿酸血症の合併率や、糖尿病患者が高尿酸血症を合併した際の腎機能への影響について検討した、国内横断研究の結果をご紹介しま3)試験概要はスライドのとおりで、2型糖尿病患者1,213例を対象に、血清尿酸値や高尿酸血注)の合併頻度、CKDステージ別の患者割合について比較検討しています。

注:血清尿酸値>327µmol/L(5.5mg/dL)又はアロプリノールの使用

説明画像2

その結果、高尿酸血注)は2型糖尿病患者1,213例中299例(24.6%)に認められ、日本人の2型糖尿病患者では約4人に1人が高尿酸血注)を合併していることが示唆されまし3)

注:血清尿酸値>327µmol/L(5.5mg/dL)又はアロプリノールの使用

2型糖尿病患者における
高尿酸血症 有無別の
CKDステージ患者割合

説明画像3

また、2型糖尿病患者におけるCKDステージを高尿酸血注)の有無別に評価した結果、CKDステージ4+5の患者割合は、高尿酸血注)を合併していない群で3%であったのに対し、高尿酸血注)を合併している群では27%でし3)

注:血清尿酸値>327µmol/L(5.5mg/dL)又はアロプリノールの使用

血糖値・インスリン抵抗性と
血清尿酸値の関係

血糖値と血清尿酸値の関係

説明画像4

生活習慣病で受診した630例を対象に、空腹時血糖値の区分に血清尿酸値を検討した国内の報告によると、血清尿酸値(mg/dL、平均値±標準偏差)は第1群から第4群の順に、5.02±1.36、5.33±1.54、5.21±1.41、4.85±1.39で、第1群と第4群、第2群と第3群、第2群と第4群、第3群と第4群で有意差が認められました(それぞれp<0.0001、p=0.045、p<0.0001、p=0.007。性別、年齢、BMIを共変量として補正した共分散分析)4)
なお、同様に空腹時血糖値の区分別に尿酸排泄率(%、平均値±標準偏差)を検討した結果、第1群から第4群の順に、7.92±3.15、8.05±3.70、7.98±3.17、9.18±5.62で、第4群は第1群、第2群、第3群と有意差が認められました(それぞれp<0.0001、p=0.003、p=0.010。性別、年齢、BMIを共変量として補正した共分散分析)4)

※第1群:正常値群(空腹時血糖値<100mg/dL)、第2群:空腹時血糖異常相当群(≧100、<126mg/dL)、
第3群:糖尿病低値相当群(≧126、<180mg/dL)、第4群:糖尿病高値相当群(≧180mg/dL)

インスリン抵抗性と血清尿酸値の関係

説明画像5

健康診断受診者を対象に国内で行われた横断研究によると、血清尿酸値四分位別にインスリン抵抗性指数(HOMA-IR)を比較した結果、第3/4四分位では第1四分位に比べてHOMA-IRは有意に高値でした[p<0.01(女性:第3四分位 vs. 第1四分位)、p<0.0001(男性:第3四分位 vs. 第1四分位、男女とも:第4四分位 vs. 第1四分位)、ANOVA、Bonferroni post hoc test]5)
なお本研究では、血清尿酸値四分位別にメタボリックシンドローム(MetS)の頻度も検討しており、同様に第3/4四分位では第1四分位に比べて有意に高値でした[p<0.001(第3四分位 vs. 第1四分位)、p<0.0001(第4四分位 vs. 第1四分位)、χ2検定]5)

ユリス クイズ

次の文章が〇か×か、お答えください。

インスリン抵抗性は高尿酸血症の要因の1つと考えられますが、インスリン抵抗性は高インスリン血症を招き、間接的に近位尿細管においてURAT1を介した尿酸の再吸収を亢進させると考えられている。

  • ×

答え

インスリン抵抗性は高インスリン血症を招き、 間接的に近位尿細管においてURAT1を介した尿酸の再吸収を亢進させると考えられています。その結果、血中尿酸が増加し、高尿酸血症の病態をきたす可能性があると考えられま6)

説明画像6

ユリスの作用機序

説明画像7

ユリス(ドチヌラド)は、URAT1選択性が高く、ABCG2、OAT1、OAT3を介した尿酸分泌経路は阻害せず、URAT1を介した再吸収経路を阻害する選択的尿酸再吸収阻害薬(Selective Urate Reabsorption Inhibitor: SURI)で7, 8)

ドチヌラドの耐糖能及びインスリン抵抗性に及ぼす影響
(参考情報、マウス)

説明画像8

ドチヌラドの耐糖能及びインスリン抵抗性への影響について、マウスを用いて検討した非臨床試験の結果が東京慈恵会医科大学から報告されていま9)
試験概要はスライドのとおりで、通常食又は高脂肪食を与えたマウスにドチヌラドを投与した後、腹腔内グルコース負荷試験又はインスリン負荷試験を行いました。

ドチヌラドの耐糖能に及ぼす影響(参考情報、マウス)

説明画像9

腹腔内グルコース負荷試験の結果、血漿中グルコース濃度のAUCは、高脂肪食を与えた群では、通常食を与えた群に比べて有意に高値を示しました (p<0.001 vs. 通常食群、1-way ANOVA後のTukey法又はKruskal-Wallis test後のDunn test)9)また、高脂肪食を与えた後、食餌にドチヌラドを加えて与えた群では、食餌のみを与えた群に比べて有意に低値を示しました(p<0.01 vs. 高脂肪食群、1-way ANOVA後のTukey法又はKruskal-Wallis test後のDunn test)9)

ドチヌラドのインスリン抵抗性に及ぼす影響(参考情報、マウス)

説明画像10

インスリン負荷試験においても、血漿中グルコース濃度のAUCは、高脂肪食を与えた群では、通常食を与えた群に比べて有意に高値を示しました (p<0.05 vs. 通常食群、1-way ANOVA後のTukey法又はKruskal-Wallis test後のDunn test)9)また、高脂肪食を与えた後、食餌にドチヌラドを加えて与えた群では、食餌のみを与えた群に比べて有意に低値を示しました(p<0.05 vs. 高脂肪食群、1-way ANOVA後のTukey法又はKruskal-Wallis test後のDunn test)9)

「禁忌を含む注意事項等情報」等は電子添文をご参照ください。

併合解析には一部承認外の用法及び用量による成績が含まれますが、承認時に評価された資料であるため掲載します。

ユリスのBMI別血清尿酸値低下作用

10)社内資料:第相及び第相二重盲検試験の併合解析による血清尿酸値低下作用(2020年1月23日承認、CTD 2.7.3.3.2)〔承認時評価資料〕

11)社内資料:第相及び第相二重盲検試験の併合解析による患者背景別血清尿酸値低下作用(部分集団解析)(2020年1月23日承認、CTD 2.7.3.3.3)〔承認時評価資料〕

12)社内資料:臨床試験(二重盲検試験の併合)の有害事象の解析(2020年1月23日承認、CTD 2.7.4.2.1)〔承認時評価資料〕

説明画像11

糖尿病を合併した高尿酸血症患者さんに対するユリスの影響を直接的に検討したデータではありませんが、糖尿病は肥満と密接な関係にあることから、肥満度の指標であるBMIの区分別にユリスの血清尿酸値低下作用を検討した、国内第相及び第相二重盲検試験の併合解析の部分集団解析の結果をご紹介します。
ユリスの承認時までに実施した4つの第相及び第相二重盲検試験を併合し、全体解析とともに、BMI区分別(25.0kg/m2未満、25.0kg/m2以上)の血清尿酸値低下率を評価しまし10-12)

血清尿酸値低下率(FAS解析対象、LOCF)

説明画像12

全体解析の結果、投与終了時の血清尿酸値低下率(平均値±標準偏差)は、プラセボ群でー1.63±10.70%、ユリス0.5mg群で21.81±11.35%、1mg群で34.84±9.59%、2mg群で44.23±12.09%、4mg群で62.22±8.48%、ベンズブロマロン群で43.87±11.84%、フェブキソスタット群で44.00±10.63%でし10)

BMI区分別血清尿酸値低下作用(FAS解析対象、部分集団解析、LOCF)

説明画像13

ドチヌラドによるBMI区分別の血清尿酸値低下率(平均値±標準偏差)は、プラセボ群では25.0kg/m2未満及び25.0kg/m2以上でそれぞれ-2.77±12.79%及び-0.70±8.75%、ドチヌラド0.5mg群ではそれぞれ27.45±7.52%及び17.88±12.03%、1mg群ではそれぞれ36.83±8.85%及び33.16±10.00%、2mg群ではそれぞれ48.37±11.80%及び41.31±11.46%、4mg群ではそれぞれ64.15±10.07%及び61.20±7.45%でし11)

安全性

説明画像14

副作用発現率は、プラセボ群で15.3%(9/59例)、本剤投与群で16.6%(70/422例)、ベンズブロマロン群で15.2%(15/99例)、フェブキソスタット群で19.8%(20/101例)でし12)
その他、本試験の詳細な安全性の成績はスライドをご覧ください。

6. 用法及び用量
通常、成人にはドチヌラドとして1日0.5mgより開始し、1日1回経口投与する。その後は血中尿酸値を確認しながら必要に応じて徐々に増量する。維持量は通常1日1回2mgで、患者の状態に応じて適宜増減するが、最大投与量は1日1回4mgとする。

1)日本痛風・尿酸核酸学会ガイドライン改訂委員会 高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン 第3版 診断と治療社 2018 : 84-5

2)柏木厚典 日本内科学会雑誌 2008 ; 97 : 64-9 

3)Ito H, et al. PLoS ONE 2011 ; 6 : e27817

4)浦邊真知ほか 痛風と核酸代謝 2018 ; 42 : 7-14

5)Ishizaka N, et al. Arterioscler Thromb Vasc Biol 2005 ; 25 : 1038-44

6)Kakutani-Hatayama M, et al. Am J Lifestyle Med 2017 ; 11 : 321-9

7)社内資料:ヒトABCG2、OAT1及びOAT3発現細胞を用いた尿酸取り込み阻害試験(CTD 2.6.2.2)

8)Taniguchi T, et al. J Pharmacol Exp Ther 2019 ; 371 : 162-70

9)Tanaka Y, et al. Mol Metab 2022 ; 55 : 101411

10)社内資料:第相及び第相二重盲検試験の併合解析による血清尿酸値低下作用(2020年1月23日承認、CTD 2.7.3.3.2)〔承認時評価資料〕

11)社内資料:第相及び第相二重盲検試験の併合解析による患者背景別血清尿酸値低下作用(部分集団解析)(2020年1月23日承認、CTD 2.7.3.3.3)〔承認時評価資料〕

12)社内資料:臨床試験(二重盲検試験の併合)の有害事象の解析(2020年1月23日承認、CTD 2.7.4.2.1)〔承認時評価資料〕

2025年03月作成

17654-2/N6 52 GT

おすすめコンテンツはこちら