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Clinical StudyCORE Ⅰ・Ⅱ試験併合解析 (海外第相試験併合解析)
海外データ

「CORE Ⅰ・Ⅱ試験併合解析 (海外第相試験併合解析)海外データ」

本併合解析は事前規定された解析ではないものの、国内での承認審査過程で評価された試験成績であり、
安全性をはじめとする結果は重要な情報と判断し、紹介いたします。

本併合解析には、一部、本邦承認外となる用量または適応症の投与群が含まれています。
コレチメント6mg/日群の有効性の成績は削除しています。

本併合解析には、pH依存型メサラジン放出調節製剤2400mgのほか、潰瘍性大腸炎治療剤としては本邦適応外のブデソニド腸溶性顆粒充填カプセル注)が参照薬として用いられていますが、承認時評価資料のため紹介いたします。
なお、本併合解析の成績は、コレチメント®群と参照群との比較を示したものではありません。

  • 社内資料:海外第相試験併合解析(2023年6月26日承認、CTD 2.7.3、2.7.4) 〈承認時評価資料〉
  • Sandborn, W.J. et al.:Aliment. Pharmacol. Ther. 2015;41(5):409-418
  • 本論文の著者には、過去に製造販売元のフェリング・ファーマ株式会社が資金提供を行った者等が含まれています。
  • 本論文の著者のうち、1名はフェリング・ファーマ株式会社の社員です。

試験概要

「禁忌を含む注意事項等情報」等については製品情報(DI)をご参照ください。

試験デザイン

2つの第相・多施設共同・無作為化・二重盲検・プラセボ対照・並行群間比較試験(ダブルダミー法)の併合解析

目的

コレチメント®の海外第相試験(CORE 試験、CORE 試験)の主要評価項目、安全性などについて、両試験の併合解析を行う。なお、CORE 試験ではpH依存型メサラジン放出調節製剤2400mg/日、CORE 試験では潰瘍性大腸炎治療剤としては本邦適応外のブデソニド腸溶性顆粒充填カプセル9mg/日注)を参照薬とした。

対象

CORE 試験およびCORE 試験の対象となった、外国人の軽症~中等症の活動期潰瘍性大腸炎患者計1,020例
〔併合安全性解析対象集団:1,020例、併合ITT(Intention-to-treat)解析対象集団(Worst case):672例〕

方法

CORE 試験およびCORE 試験のデータを併合し、コレチメント6mg/日群(1日1回朝食後投与)、コレチメント®9mg/日群(1日1回朝食後投与)、プラセボ群(1日1回朝食後投与)、CORE 試験における参照群〔pH依存型メサラジン放出調節製剤2400mg/日:1日3回毎食後投与(以降、参照群①とする)〕、CORE 試験における参照群〔ブデソニド腸溶性顆粒充填カプセル9mg/日(本邦適応外)注):1日1回朝食後投与(以降、参照群②とする)〕の計5群を8週間追跡した場合の主要評価項目、安全性などについて検討した。

評価項目

CORE 試験・CORE 試験ともに、評価項目は同じである。両試験の評価項目は下記の通りである。

〈有効性〉
  • ◎主要評価項目:
  • 投与後8週時に臨床的・内視鏡的寛解※1が認められた被験者の割合
〈安全性〉
  • ◎安全性評価項目:
  • 有害事象、臨床検査(血漿中コルチゾール濃度を含む)、糖質コルチコイド作用 など

解析計画

CORE 試験およびCORE 試験で一貫した結果が得られたことから、主要評価項目、安全性などについて両試験の併合解析を行った。解析対象集団は、有効性では併合ITT解析対象集団※2、安全性では併合安全性解析対象集団とした。なお、有効性解析における欠測値の取扱いについては、二値変数の場合はWorst case※3、連続変数の場合はLast Observation Carried Forward (LOCF)※4を用いた。
◎主要評価項目:
Cochran-Mantel-Haenszel(CMH)検定を用いて両側有意水準α=0.025でコレチメント®群とプラセボ群を比較した。なお、サブグループ解析として、病変の拡がりによる病型分類別に評価した。

  • ※1:UCDAI総スコアが1以下で、UCDAIの血便サブスコア・排便回数サブスコア・粘膜所見サブスコアが0、内視鏡的粘膜所見(Rachmilewitzスコアによる重症度判定)のスコアがベースラインから1以上減少
  • ※2:2試験の全ての無作為割り付けされた被験者のうち、GCP違反および重大な選択・除外基準違反があった被験者、ベースライン時に組織学的に正常粘膜であった被験者を除く集団
  • ※3:データ欠測により当該評価ができなかった被験者は、エンドポイントを満たさなかったと評価した
  • ※4:Day 1以降のデータ欠測については、直近のデータで補完した

●コレチメント®の【4. 効能又は効果】活動期潰瘍性大腸炎(重症を除く)

【6. 用法及び用量】
通常、成人にはブデソニドとして9mgを1日1回朝経口投与する。
●pH依存型メサラジン放出調節製剤の【6. 用法及び用量】
通常、成人にはメサラジンとして1日2,400mgを3回に分けて食後経口投与するが、寛解期には、必要に応じて1日1回2,400mg食後経口投与とすることができる。活動期には、1日3,600mgを3回に分けて食後経口投与する。
なお、患者の状態により適宜減量する。

注)ブデソニド腸溶性顆粒充填カプセルは、潰瘍性大腸炎治療剤としては本邦適応外です。ブデソニド腸溶性顆粒充填カプセルの【効能又は効果】は下記の通りです。
 【4. 効能又は効果】軽症から中等症の活動期クローン病

2024年1月作成

17309-5/N3 B2 MDC