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- Support:点滴静注 適用上の注意
Support点滴静注
適用上の注意
薬剤調整時の注意
- ・本剤は1回使い切りのバイアル製剤である。本剤は、無菌的に希釈調製を行うこと。
- ・バイアル内の薬液は無色~微黄色~微褐色の澄明又はわずかに乳白光を呈すること、異物が認められないことを確認すること。
- ・希釈液は、生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液のいずれかを用いること。本剤のバイアル内の全量(15mL 、300mg)を注射針(18~21ゲージ推奨)を用いて抜き取り、50~250mLの希釈液の入った点滴静注用バッグ又はボトルに添加して希釈すること。本剤を他の電解質や薬剤と配合しないこと。
- ・点滴静注用バッグ又はボトルの中身をゆっくり反転させて混和し、激しく振とうしないこと。
- ・調製後は、速やかに使用すること。なお、やむを得ず保存を必要とする場合は、凍結を避け2~8℃で保存し、48時間以内に使用すること。48時間のうち5時間までは、25℃を超えない温度で保存することができる。
薬剤投与時の注意
- ・本剤は、30分以上かけて点滴静注すること。
- ・本剤投与終了後は、本剤と同じ点滴速度で点滴ラインを生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液にてフラッシュすること。