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リアルダ®錠1200mgClinical Study

小児(各臨床試験での定義:17歳未満)の潰瘍性大腸炎患者に対する臨床成績:活動期

UC-DAIスコアに基づく有効性評価項目

主要評価項目

UC-DAIスコアに基づく臨床的寛解率(FAS)

軽症~中等症の活動期の小児(17歳未満)の潰瘍性大腸炎患者において、リアルダ投与期終了時の「UC-DAIスコアに基づく臨床的寛解率」は25.9%(7/27例)[両側95%信頼区間:11.1%~46.3%]であり、両側95%信頼区間の下限値が閾値「10%」を上回っていたことから、リアルダは「活動期の小児(17歳未満)潰瘍性大腸炎に対して有効である」と判断された(検証的ではない解析。ただし、承認の根拠となった有効性の成績である)。

投与期終了時のUC-DAIスコアに基づく臨床的寛解率〔FAS〕

UC-DAIスコアに基づく臨床的寛解率の推移〔FAS〕

副次評価項目

UC-DAIスコアに基づく寛解率、内視鏡的寛解率、改善率(FAS)

軽症~中等症の活動期の小児(17歳未満)の潰瘍性大腸炎患者において、リアルダ投与期終了時の「UC-DAIスコアに基づく寛解率」は37.0%(10/27例)、「UC-DAIスコアに基づく内視鏡的寛解率」は25.9%(7/27例)、「UC-DAIスコアに基づく改善率」は40.7%(11/27例)であった。

投与期終了時のUC-DAIスコアに基づく寛解率、内視鏡的寛解率、改善率〔FAS〕

副次評価項目

UC-DAIスコアの変化量〔FAS、OC(Observed Cases)〕

軽症~中等症の活動期の小児(17歳未満)の潰瘍性大腸炎患者において、リアルダ投与期開始時のUC-DAIスコア(平均値)が5.1であったのに対し、投与期終了時は2.4であり、UC-DAIスコアの変化量(平均値)は−2.2であった。

UC-DAIスコア、およびUC-DAIスコアの投与期開始時からの変化量〔FAS、OC〕

副次評価項目

UC-DAIを構成する各スコアの変化量(FAS)

軽症~中等症の活動期の小児(17歳未満)の潰瘍性大腸炎患者において、UC-DAIを構成する各スコア(血便スコア、排便回数スコア、S状結腸内視鏡スコア、PGAスコア)の推移、およびリアルダ投与期終了時の変化量は下記の通りであった。

UC-DAIを構成する各スコアの推移、およびUC-DAIを構成する各スコアの投与期開始時からの変化量の推移〔FAS〕

2025年12月作成

14407-18/N14 B8 MDC