- 医療関係者向けホーム
- 消化器領域
- リアルダ®錠
- Clinical Study:小児(各臨床試験での定義:17歳未満)の潰瘍性大腸炎患者に対する臨床成績:活動期 安全性
Clinical Study
小児(各臨床試験での定義:17歳未満)の潰瘍性大腸炎患者に対する臨床成績:活動期
安全性
投与期の有害事象の発現率は66.7%(18/27例)であり、認められた主なもの(発現率10%以上)は上咽頭炎、潰瘍性大腸炎、便秘が各11.1%(3/27例)であった。投与期の副作用の発現率は18.5%(5/27例)であり、認められたものは薬物不耐性、残留製品存在※が各7.4%(2/27例)、便秘、β-NアセチルDグルコサミニダーゼ増加が各3.7%(1/27例)であった。
投与期の重篤な有害事象の発現率は11.1%(3/27例)であり、内訳は薬物不耐性が1例、ヘルパンギーナおよび貧血が1例(同一患者)、潰瘍性大腸炎が1例であった。そのうち、重篤な副作用は薬物不耐性の1例であった。
投与中止に至った有害事象の発現率は18.5%(5/27例)であり、内訳は薬物不耐性、潰瘍性大腸炎が各2例、ヘルパンギーナが1例であった。そのうち、投与中止に至った副作用は薬物不耐性の2例であった。
本試験において、死亡に至った有害事象は認められなかった。
- 注)リアルダの300mg錠は本邦未承認です。
2025年12月作成
14407-18/N14 B8 MDC
