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- Clinical Study:小児(各臨床試験での定義:17歳未満)の潰瘍性大腸炎患者に対する臨床成績:寛解期 安全性
Clinical Study
小児(各臨床試験での定義:17歳未満)の潰瘍性大腸炎患者に対する臨床成績:寛解期
安全性
投与期の有害事象の発現率は87.0%(20/23例)であり、認められた主なもの(発現率10%以上)は上咽頭炎が39.1%(9/23例)、インフルエンザ、上気道の炎症、潰瘍性大腸炎、嘔吐が各21.7%(5/23例)、頭痛、下痢が各13.0%(3/23例)であった。
投与期の副作用の発現率は13.0%(3/23例)であり、認められたものは外耳炎、頭痛、耳不快感、咳嗽、口腔咽頭不快感、腹痛、便秘、下痢が各4.3%(1/23例)であった。
投与期の重篤な有害事象の発現率は8.7%(2/23例)であり、内訳は脳出血および脳ヘルニアが1例(同一患者)、潰瘍性大腸炎が1例であった。投与中止に至った有害事象の発現率は26.1%(6/23例)であり、内訳は潰瘍性大腸炎が5例、脳出血および脳ヘルニアが1例(同一患者)であった。
本試験において、重篤な副作用、投与中止に至った副作用、死亡に至った有害事象は認められなかった。
2025年12月作成
14407-18/N14 B8 MDC
