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「連載クイズ」今こそ統計を正しく理解する

獨協医科大学埼玉医療センター 麻酔科 教授浅井 隆

2024年4月23日公開
8

有意差の解釈

新しく開発された非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)の有用性についての論文が発表されました。その研究では、腹痛の訴えがあった60人の女性が2群にランダム化区分され、1群で新薬が、他群で従来薬が投与され、20分後に痛みが軽減したかどうかの比較がされました。そして腹痛が軽減した頻度は、新薬は従来薬に比べ有意に高かった(P<0.05)が、副作用発生頻度は両群間で有意差がなかった(P≧0.05)、という結果でした(表)。

さて、統計学的解釈はどちらが正しいでしょうか?
専門医A

新薬は従来薬に比べ効果が高く、副作用に違いがないと統計学的に示されているため、この新薬を使ってよいと思います。

専門医B

統計学的にその解釈は適切でないため、この新薬を使うのには慎重であるべきです。

2024年4月作成
17376-1/B3 PI
9標準偏差を活用しよう!
第9回 coming soon
問題一覧に戻る
1
P値の解釈、
正しいのはどちら?
2
データのばらつき:
標準偏差?標準誤差?
3
相関係数の
落とし穴?
4
感度と特異度の
正しい解釈は?
5
オッズ比を適切に
解釈しよう!
6
NNTを確実に
解釈しよう!
7
平均と中央値、
どちらを使うべき?
8
有意差の
解釈
9
標準偏差を
活用しよう!
第9回 
coming soon
10
“有意差あり”を
適切に解釈しよう!
第10回 
coming soon
2分を目安に解答!