持田製薬株式会社

医療関係者向けサイト

持田製薬株式会社

医療関係者向けサイト

ご利用の注意

・このサイトに掲載している情報は、弊社医療用医薬品を適正にご使用いただくためのものであり、広告を目的とするものではありません。

・日本国内の医療関係者(医師、薬剤師等)を対象としております。
 国外の医療関係者、一般の方に対する情報提供を目的としたものではありませんので、ご了承ください。

・このサイトで提供している以外の弊社医療用医薬品の情報をお求めの方は、弊社MR、またはくすり相談窓口までお問い合わせください。

会員限定コンテンツのご利用について

会員の方

会員限定コンテンツのご利用には
medパスIDが必要となります。

会員登録されていない方

対象の職種をお選びください。
会員限定コンテンツ以外を
ご利用いただけます。

会員限定コンテンツのご利用には
medパスIDが必要となります。

新規会員登録はこちら

※外部サイトへ移動します
medパスのご紹介はこちら

医療関係者ではない方(コーポレートサイトへ

持田製薬株式会社

医療関係者向けサイト

ご利用の注意

・このサイトに掲載している情報は、弊社医療用医薬品を適正にご使用いただくためのものであり、広告を目的とするものではありません。

・日本国内の医療関係者(医師、薬剤師等)を対象としております。
 国外の医療関係者、一般の方に対する情報提供を目的としたものではありませんので、ご了承ください。

・このサイトで提供している以外の弊社医療用医薬品の情報をお求めの方は、弊社MR、またはくすり相談窓口までお問い合わせください。

対象の職種をお選びください。

医療関係者ではない方(コーポレートサイトへ

「連載クイズ」今こそ統計を正しく理解する

獨協医科大学埼玉医療センター 麻酔科 教授浅井 隆

2024年12月3日公開
15

信頼区間を活用しよう!

術後の悪心・嘔吐発生の頻度を下げる目的で文献検索をすると、3種類の新しい制吐薬(X, Y, Z)と、従来薬Cとの比較をした研究を見つけました。
そして、それらの新薬に関する相対リスクRR(relative risk)をまとめた表を示し、どの制吐薬が最適と判断すべきかを聞いてみました。

表1. 制吐薬の比較
A医師B医師どちらの見解が正しいでしょうか?
A医師

従来薬Cに比べた相対リスクが最小の薬Xを選択すべきでしょう。

B医師

95%信頼区間を見れば、薬Xの効果は従来薬Cに比べて劣っている可能性もあるため、選択すべきではないと思います。薬Yが最適と思います。

2024年12月作成
17383-1/B3 PI
1
P値の解釈、
正しいのはどちら?
2
データのばらつき:
標準偏差?標準誤差?
3
相関係数の
落とし穴?
4
感度と特異度の
正しい解釈は?
5
オッズ比を適切に
解釈しよう!
6
NNTを確実に
解釈しよう!
7
平均と中央値、
どちらを使うべき?
8
有意差の
解釈
9
標準偏差を
活用しよう!
10
“有意差あり”を
適切に解釈しよう!
11
相関の解釈
正しい?
12
器具の性能比較の
解釈法
13
平均年齢の示し方、
どちらが正確?
14
比較研究での
背景因子への検定
15
信頼区間を
活用しよう!
16
“臨床的に意味のある差”が
あるかどうかで判定しよう!
2分を目安に解答!