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- Clinical Study(肺動脈性肺高血圧症):海外第Ⅲ相継続試験 安全性
Clinical Study海外第Ⅲ相継続試験(肺動脈性肺高血圧症)
安全性
副作用は63.1%(130/206例)に認められた。
主な副作用は咳嗽68例(33.0%)、頭痛45例(21.8%)、悪心26例(12.6%)であった。
重篤な副作用は5例(2.4%)に認められ、失神(2例)、咳嗽、呼吸困難、喀血及び誤った製品適用経路(各1例)であった。
投与中止に至った副作用は15例(7.3%)に認められ、咳嗽(6例)、悪心及び頭痛(各4例)、胸痛、咽喉乾燥、呼吸困難、倦怠感、咽喉刺激感、回転性めまい、嘔吐及び処置によるめまい(各1例)であった。
死亡に至った副作用は認められなかった。
- 用語辞書:MedDRA/J Ver.24.0
6. 用法及び用量(抜粋)
〈肺動脈性肺高血圧症〉
通常、成人には、1日4回ネブライザを用いて吸入投与する。1回3吸入(トレプロスチニルとして18μg)から投与を開始し、忍容性を確認しながら、7日以上の間隔で、1回3吸入ずつ、最大9吸入(トレプロスチニルとして54μg)まで漸増する。3吸入の増量に対して忍容性に懸念がある場合は、増量幅を1又は2吸入としてもよい。忍容性がない場合は減量し、1回最小量は1吸入とすること。
2024年9月作成
17050-6/N5 B2 GMJ