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- Clinical Study(間質性肺疾患に伴う肺高血圧症):海外第Ⅱ/Ⅲ相試験 NT-proBNP
Clinical Study海外第Ⅱ/Ⅲ相試験(間質性肺疾患に伴う肺高血圧症)
NT-proBNP
参考情報:NT-proBNP濃度の変化量【副次評価項目:16週時】【その他の評価項目:8週時】
ベースラインにおけるNT-proBNP濃度(平均値±標準偏差)は、トレプロスチニル群が1857.5±3186.6pg/mL、プラセボ群が1808.9±3150.5pg/mLであった。
8週時におけるNT-proBNP濃度のベースラインからの変化量(平均値±標準偏差)は、トレプロスチニル群が−480.8±1659.3pg/mL、プラセボ群が604.1±3220.5pg/mLであった。
16週時におけるNT-proBNP濃度のベースラインからの変化量(平均値±標準偏差)は、トレプロスチニル群が−396.4±1904.9pg/mL、プラセボ群が1454.0±7296.2pg/mLであった。
- a:ベースラインの測定値を有する患者を対象とした。8週時及び16週時の測定値を有さない場合、LOCF(代入可能なデータがない場合、BOCF)による補完を行った。
- b:トレプロスチニル群の3例は定量下限未満であり、定量下限値の半分として取り扱った。プラセボ群の2例は治験薬投与開始後に採血した。
- ※1 その他の評価項目
- ※2 副次評価項目
6. 用法及び用量(抜粋)
〈間質性肺疾患に伴う肺高血圧症〉
通常、成人には、1日4回ネブライザを用いて吸入投与する。1回3吸入(トレプロスチニルとして18μg)から投与を開始し、忍容性を確認しながら、3日以上の間隔で、1回1吸入ずつ、最大12吸入(トレプロスチニルとして72μg)まで漸増する。忍容性がない場合は減量し、1回最小量は1吸入とすること。
2024年9月作成
17050-6/N5 B2 GMJ