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- Clinical Study:成人(各臨床試験での定義:16歳以上)の潰瘍性大腸炎患者に対する臨床成績:寛解期 血便の非発現率
Clinical Study
成人(各臨床試験での定義:16歳以上)の潰瘍性大腸炎患者に対する臨床成績:寛解期
血便の非発現率
主要評価項目
血便の非発現率(非劣性検証)〔PPS、OC(Observed Cases)〕
(検証的解析結果)
寛解期の潰瘍性大腸炎患者において、投与期に血便が発現しなかった患者の割合(血便の非発現率)を比較したところ、時間依存型メサラジン放出調節製剤2250mg/日(1日3回)群の78.0%に対し、リアルダ2400mg/日(1日1回)群では84.8%であった。
リアルダ2400mg/日(1日1回)群と時間依存型メサラジン放出調節製剤2250mg/日(1日3回)群の血便の非発現率の差は6.8%[両側95%信頼区間:-3.9%~17.6%]であり、両側95%信頼区間の下限が治験実施計画書で規定した非劣性限界値「-10%」を上回っていたことから、時間依存型メサラジン放出調節製剤2250mg/日(1日3回)に対するリアルダ2400mg/日(1日1回)の「非劣性」が検証された。
2025年12月作成
14407-18/N14 B8 MDC
