- 医療関係者向けホーム
- 消化器領域
- リアルダ®錠1200mg
- Clinical Study:「寛解期」に対する効果 血便
Clinical Study「寛解期」に対する効果
血便〔血便が発現しなかった患者の割合(非発現率)で算出〕
主要評価項目
血便の非発現率(非劣性検証)(PPS)
寛解期の潰瘍性大腸炎患者において、投与期終了時の血便の非発現率を比較したところ、時間依存型メサラジン放出調節製剤2250mg/日(1日3回)群の78.0%に対し、リアルダ2400mg/日(1日1回)群では84.8%であった。
リアルダ2400mg/日(1日1回)群と時間依存型メサラジン放出調節製剤2250mg/日(1日3回)群の血便の非発現率の差は6.8%[両側95%信頼区間:−3.9~17.6%]であり、両側95%信頼区間の下限が非劣性限界値「−10%」を上回っていたことから、時間依存型メサラジン放出調節製剤2250mg/日(1日3回)に対するリアルダ2400mg/日(1日1回)の「非劣性」が検証された。
2023年7月作成
14407-10/N10 B2 MDC