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心電図クイズ
神戸大学 編
入院中にふらつきを訴えた86歳女性
難易度
- 出題:
-
- 神戸大学大学院医学研究科 内科学講座・循環器内科学分野 病院診療医
米原 昇吾 先生
- 神戸大学大学院医学研究科 内科学講座・循環器内科学分野 病院診療医
- 症 例
- 86歳,女性
- 主 訴
- ふらつき
- 現病歴
- 高血圧,発作性心房細動,低カリウム血症に対して薬物加療中であったが,黒色便を認め精査加療目的で入院となった。上下部消化管内視鏡検査を行ったものの出血源は指摘されなかったため,入院継続でカプセル内視鏡検査を検討していた。第8病日の夜間にふらつきが出現し,脈拍36回/分と著明な徐脈を認めた。徐脈時の12誘導心電図を図1に示す。
- 既往歴
- 直腸がん術後
- 家族歴
- 特記事項なし
- 主な内服薬
- アピキサバン5mg/日,ビソプロロール2.5mg/日,サクビトリルバルサルタン100mg/日,アスパラカリウム1,200mg/日,エソメプラゾール20mg/日
- 身体所見
- 血圧95/44mmHg,脈拍36回/分・整,身長153cm,体重49kg
- 胸部聴診
- Ⅲ音,Ⅳ音なし,心雑音なし,呼吸音正常
- 血液検査
- WBC 9,800/μL,Hb 8.9g/dL,Plt 29.2×104/μL,BUN 21.4mg/dL,Cre 2.24mg/dL,AST 15IU/L,ALT 8IU/L,LDH 178IU/L,BNP 352pg/mL
- 心エコー図検査
- 左室拡張末期径47mm,左室収縮末期径36mm,左室駆出率55%,有意な弁膜症は認めない。
P波,T波の変化

