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製品特性
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1うつ病、うつ状態に対して優れた有効性を示しました(国内・海外臨床試験)。
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2うつ病の寛解率は、第Ⅲ相長期投与試験の投与8週時、24週時、52週時においてそれぞれ35.6%(31/87例)、59.5%(47/79例)、68.2%(45/66例)、第Ⅲ相高齢者長期投与試験においてはそれぞれ31.6%(6/19例)、64.3%(9/14例)、76.9%(10/13例)でした。
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3社会不安障害に対して有効性を示しました(国内・海外臨床試験)。
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4社会不安障害の寛解率は投与12週時、24週時及び52週時でそれぞれ5.0%(7/141例)、18.1%(25/138例)及び27.0%(34/126例)でした(52週間、国内臨床試験)。
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5セロトニントランスポータに選択性を有します(in vitro)。
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6治療用量である10mg/日から投与を開始できます。
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7重大な副作用として、痙攣、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)、セロトニン症候群、QT延長、心室頻拍(torsades de pointesを含む)が報告されています。
主な副作用は傾眠、悪心、浮動性めまい、頭痛、口渇、倦怠感でした。添付文書の副作用及び臨床成績の安全性の結果をご参照ください。